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2026-04-20

鹿田note Vol.4「性善説VS性悪説」

業務管理責任者のたかさんと平岩さんの、とあるやり取りです。

2026年度の経営指針書づくりの議論の後半で、「承認文化」についての話題が上がりました。
承認文化が根付ききれない理由として、「忙しい」や「恥ずかしい」といった点が挙がり、それをどう改善するかを話し合いました。

さらに、とある先輩の話題に発展しました。
その先輩は管理者でありながら正しい判断ができず、大きな失敗をしてしまいました。会社に承認の文化がもっと根付いていれば、その先輩の失敗を未然に防げたのではないか、という問題提起がありました。

平岩さんはその問題提起に対して、「承認し続けることが人が変わるきっかけになる」と言っていました。
一方で、たかさんは「それは違います。承認しても変わらない人は変わらない」と反論していました。たかさんは社内のコンプライアンス担当者で、淡々と仕事をこなす寡黙なイケオジです。そんなたかさんが熱量高く議論している姿に、感じるものがありました。

メチャ要約すると、
平岩さんの主張:どんな人でも承認したら人は変わる
たかさんの主張:承認しても変わらない人は変わらない(変わる人もいる)
という、性善説VS性悪説のディベートとなりました。

平岩さんはその先輩とは長い付き合いがあり、「必ず変われる」という熱い思いを持っています。
一方でたかさんにも、「一人を守りすぎるが故に、会社や社員全体が守れなくなる」という熱い思いがあります。

平岩さんは遠い未来の希望を見ており、たかさんは近い未来のリスクを見ています。
お互いの時間軸のずれで議論はすれ違っていましたが、結論としては、双方の意見を踏まえ「管理下に置きながら承認をする」という形にまとまりました。

最初は「早く帰りてぇのになぁ」と思っていましたが、入社三年目のたかさんが役員の平岩さんに対して、会社のために熱く語れることが純粋にすごいと思いました。
すぐブレる私にとっては、「何をしたくて」「どう生きたいか」を考えるきっかけになりました。

話は戻りますが、「鹿ちゃん、承認されるとうれしい?」と社長に聞かれ、私は「いや、別に」と答えました。
ただ、この議論を通じて、やっぱり承認されたらうれしいという素直な気持ちになれました。